縦貫線

現役時代のCK120 TOP　　　　ニ水機務分駐所　　　　　集集線　　　　車埕　　　　　縦貫線　　　　　戻る

電化間近とはいえ、台湾の大幹線である縦貫線にもまだまだ蒸機が健在で、Ｒ型ＤＬに混じって、ＣＴ２７０（Ｃ５７）やＤＴ６５０（Ｄ５１）が活躍していました。

夜の二水駅構内に旧型客車を従えて停車するＣＴ２７０は日豊線を思い出させてくれるものでした。

ＣＫ１２０は、この大幹線で通勤輸送に活躍しており、架線柱の並び始めた台中付近では、小ぶりなこの機関車には似合わないような、６両もの通勤型客車（両開き２扉、転換クロスシート）を軽やかに引っ張っていた他、解結装置有しており、山線対号特快の補機も務めていました。


　ハエタタキの残る台中市内を行く、
　　　ＣＫ１２７＋通勤客車６連　２８７次

　　'78-3-25

　

彰化にて発車を待つ、CK121+PC　上り290次

1978-3-24　彰化
　 　


　 　
当時はDT650（D51）も健在だった。
　　DT665 先方には、CK121もおり、かつての中津川のよう。

1978-3-24　彰化

 　
　


台中では、後補機仕業のＣＫ１２４が停車中

1978-3-24　台中