平成２５年３月１６日ダイヤ改正と中部のＤＥ１０

３月１６日のダイヤ改正により中部地方のＤＥ１０にも変化があった。

ここでは、城端線と関西線のＤＥ１０の運用変化をお伝えしましょう。

従来、城端線はＪＲ西日本のＤＥ１０が運用され、すべて国鉄色で土日の運転されるというローカル線には珍しい貨物だったが、今改正からはＪＲ貨物機の運用に変わり更新車が多勢を占めるようになった。

また、従来は１運用で高岡～二塚間の他に氷見線・新湊線にも入っていたものが、路線別に運用が分かれ、城端線運用分は富山貨物駅からの運転に変わったのも今回の改正の大きな変更点となっている。

立山をバックに行く、ＪＲ西日本車牽引の3082レ　　2012-12-14　　二塚～高岡

ＪＲ貨物更新車の引く、3080レ　　2013-3-23　　二塚～高岡

今改正の目玉は、DE10による富山貨物～高岡の架線下運転でしょう。
サンダーバードとのすれ違いも新鮮です。　4024Mと1085レ　　2013-4-13　　小杉～呉羽

四日市入換用のDE10は稲沢との回送スジがダイヤ改正の都度変わる。

入換後の稲沢への帰区運用は、前改正では、従来の単機回送から、DD51牽引の5380レへの併結に変更されたが、今改正から再び単機に戻った。