Ｃ１２　６　　（汽車）


保存場所：
北海道小樽市手宮北海道鉄道記念館
　　小樽より、中央バス手宮タ−ミナル下車

保存理由：

車両来歴：
小樽築港機関区に永らく配置され、手宮線手宮駅構内入換に使用された。
Ｃ１２−２と同様に現役当時は、北海道独特の可動式スノープラウと、シ−ル
ドビ−ム副灯を装備していたが、現在は取外されている。

保存状態：
屋外展示である。

その他　：
Ｃ５５−１，Ｃ６２−３と共に展示されていたが、昭和６２年国鉄民営化直前
Ｃ６２−３は、当地を離れ、動態保存機として復活した。
当鉄道記念館には、北海道の開拓に活躍した数多くの鉄道車両が保存展示され
されている。

取材日　：昭和５４年　７月２２日


なお、Ｃ１２−６は、当初は明知線で部分開業時より使用され、部分開通時の一番列車や
全線開通時の入線試験に使用されていた。（写真参照）

明知駅に入線したＣ１２−６　まだ、給水塔が建設中。（旧　国鉄明知駅鉄道日誌より）