Ｃ１２　２４１　（日車）


保存場所：
熊本県阿蘇郡高森町　南阿蘇鉄道（元　国鉄高森線）　高森駅前

保存理由：
高森線開業以来、Ｃ１２は地域の産業、文化の発展のため貢献したため。

車両来歴：
鹿児島機関区に配置され、長年　指宿枕崎線で使用された。
晩年、熊本機関区に転属し、Ｃ１２−２０８と共に九州最後の蒸気機関車と
して、高森線で使用された。
最終配置は、熊本機関区。昭和４９年８月に廃車。

保存状態：
屋根付き。時々化粧直しされている。

その他　：
廃車後の熊本機関区での整備時に現役時代にはなかった、門デフが取り付けられた。
熊本機関区の特徴である、緑色のナンバ−プレ−トは、健在である。
なお、高森線は、国鉄赤字ローカル線の合理化により、第３セクタ−「南阿蘇鉄道」
となり再出発した。

取材日　：昭和５２年７月２３日，昭和５３年８月２２日，昭和６２年８月１１日