Ｃ１２　２２５　（日車）


保存場所：
鹿児島県姶良郡牧園町霧島高原国民休養地保養センタ−
（肥薩線霧島西口駅より林田産交バス
　　　　　　　　　　林田温泉行き　牧場バス停下車）

保存理由：
子供遊戯施設の一つ。

車両来歴：
加古川気動車区に配置され、長年　加古川線等で使用された。
晩年、小樽築港機関区に転属し、手宮駅構内入れ換えに使用され、
更に、ＤＬ化により昭和４９年５月、遠路　吉松機関区へ転属し
山野線で使用された。
最終配置は、吉松機関区。昭和５０年２月８日廃車。

保存状態：
屋外展示。塗装に傷みが見えるが、盗難などには会っていない。

その他　：
蒸機終末期の広域転属のため、Ｃ１２−６４と共に遠路北海道から転属してきた。
本機は北海道型改造を受けた最後のカマで、改造は最小限にとどまっており、
他機のような、砂撒き管や、コ−ルバンカの改造は省略されている。
なお、排障器はＣ１２−６のものを付けている。
霧島高原（標高５００〜６００ｍ）にあり、環境は抜群である。

取材日　：昭和５３年８月２３日