「ＳＬ煤郷浪漫」

ＴＯＰ

平渓線は、CK124が復活の際に試運転を行った路線であり、台北近郊の基隆河の渓谷沿いを走る風光明媚な路線である。

沿線には、台湾のナイヤガラの滝と言われる「十分瀑布」など多数の滝があるだけでなく、非電化ローカル線、ターンテーブル無しのバック運転、腕木信号機、タブレットと、写材には事欠かない路線での運転である。

中華民國鐵道文化協會主催の「ＳＬ煤郷浪漫」運転のため、彰化に駐在するCK124は七堵へ移動し、ここを基地にして運用された。

編成：
　　　CK124+DR2050*4+S403

運用：
　　3321A次 　　七堵09:26 南港09:42,09:48 松山09:53

　　3321次 　　　松山10:05 南港10:10 汐止10:17,27 五堵10:31 七堵10:39 八堵10:42 暖暖10:44 四角亭10:47
　　　　　　　　　　瑞芳10:53 侯石同10:59　三貂嶺11:03,04 大華11:12 十分11:20,22 望古11:27 嶺郷1132 平溪11:35 菁桐11:40

　　廻3321B次 　菁桐11:43 平溪11:48 嶺郷11:51 望古11:56 十分12:01（S400牽引)

　　廻3322A次 　十分15:29 望古15:33 嶺郷15:38 平溪15:40 菁桐15:45(S400牽引)

　　3322次　　　　菁桐15:49 平溪15:53 嶺郷15:56 望古16:00 十分16:04,05 大華16:12 三貂嶺16:20,21 侯石同16:25 瑞芳16:30
　　　　　　　　　　 四角亭16:36 暖暖16:39 八堵16:41 七堵16:44 五堵16:52 汐止16:54 南港17:01 松山17:06

　　3322B次　　　松山17:26 南港17:31 汐止17:38 五堵17:41 七堵17:49(S400北端 CK124南端)

なお、CK124は、「ＳＬ煤郷浪漫」運転後、土砂崩れで自強号が脱線し不通になっていた縦貫線の開通を待って6月11日に彰化へ返廻された。